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Tomoaki "OGA"Ogawa
- Drums -


『オガマニアに贈る地味コラム』

■第10話 〜 〇〇〇〇〇〇ブーム 〜


先週のリハーサル
曲中のブレイクで
立ち上がったのはいいが
その瞬間足がつってしまい
死ぬかと思ったが痛みを堪え
なにくわぬ顔で
ドラムを叩き続けた
今日この頃
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
最近はオーバーアクションで
腕を振り上げようとしても
何故か上がらない。
これはひょっとして四十肩。
秘密をばらしてしまうが
DAIJUはすでに四十肩だ。
オレも人の事言えたもんじゃないなぁ。
だいたい何で曲中立ち上がるか?
それは、立ち上がり
お客さんを煽る練習もしているからだ。
リハで出来ない事は
当然本番でも出来るはずがない。
オレのように
技に自信がない人間は
ハッタリで勝負だ。
ライブ中に何回立ち上がるかが勝負だ。
安定した演奏だけを求めるのであれば
家でゆっくりCDを
聴いていた方がいい。
ライブでも演奏だけを
忠実にこなすだけなら
ヘドバンも必要ない。
じっとしていればイケているこの顔を
歯をくいしばり
わざと苦しそうにドラムを叩いている
このオレの事も
少しは考えてもらいたいものだ。


いつかブログの中で
一番小さいタムは飾り
一番大きいフロアタムはタオル置き
と書いたが、あれはジョーク。
どんな楽器でもそうだが
使用頻度はそれぞれ違う。
よく叩くタム
ほとんど叩かないタム
わざわざ言い訳するのも心苦しいが。

だいたい、あんな小さいタムに
当てるのは至難の技だ。
それなら無難なところで
近くにあるタムを
叩いた方が楽だ。
オレのドラムセットは点数が多い。
目をつぶって腕を振り下ろしても
必ずどこかにヒットする。
シンプルなセットって難しいんですよ。
今度みなさんもライブに行ったら
ドラムに注目してみて下さい。
少ない点数のセットで
叩いていても
みんなスムーズに叩いてるでしょ?
オレはとても無理だから
これからも
たくさんのセットに囲まれて
生きていく事にするよ。
まちがってもライブ中に
あのタムは何回叩いただの
あのタムは一回も叩いていないだの
タオルを置いていただの
チェックしないように。


30年ぶりに日本メダルゼロか!?
オレはいいと思うけど、
メダルゼロでも。
参加する事に意義がある
とは言いたくないが
メダルの数だけにこだわり
それしか話題にしないようでは
カッコ悪いと思う。
選手がミスをしたり
期待されながらも
思うような結果を出せなかったり
そんな時に
嫌がらせの電話をしたり・・・
そんな事はやめようよ。
一番辛いのは本人なんだからさ。


で、今回のオリンピックは
荒川 静香の金メダルひとつだけ。
ひとつだけって言うと
今まで書いてきた事と
反するようにも思えるのだが
まぁ それはいいとして。

世間では荒川が
金メダルを獲得できたのは
コーエンやスルツカヤが
すっ転んだからだ
なんて言ってる人もいるが
それは違う。
自由にのびのびと演技していた
荒川の表情見ましたか?
逆にコーエンやスルツカヤは
テンパってましたもん。
もうガチガチ。

フィギュアスケートはもちろんスポーツだが、
これほど芸術性を
求められるスポーツも珍しいだろう。
たしかに派手なジャンプやスピンは
見ていても面白いが
そればかりじゃつまらない。

点数に繋がりにくいという事で
難しいところではあるが
結果として
荒川が金メダルを獲得できたのは
トータル的な芸術性の高さだ
と思う。


そうだ、
それはイナバウアーの事だ。
もう世の中イナバウアーブームだ。
オレの顔写真を見てもらえば
わかると思うが
芸術だの、なんだのと
語れるような顔じゃない。

今回のオリンピックも
毎度の事ながら
ろくに見ていなかった。
成績も全然ふるわなかったし、
メダルも獲得できない状態で
ますます見なくなっていった。
しかしフィギュアスケートだけは別だ。
荒川が気になって仕方なかった。
キューティーハニーを歌う
倖田 來未よりも気になった。

いやー
貫禄のある余裕の滑りでしたね。
やっぱりイナバウアーでしょうか
あ〜
イナバウアーが頭から離れない。
たぶん日本中
いや、世界中イナバウアーブームだ。
でも どうしよう
日本中イナバウアーだらけだぞ。


イナバウアーホテル
イナバウアー通り
イナバウアー川
イナバウアー山

イナバウアー銀行
イナバウアー百貨店
イナバウアー建設
イナバウアー不動産

東京メトロイナバウアー線
JRイナバウアー線

イナバウアータクシー
イナバウアーバス
イナバウアー航空

イナバウアー定食
イナバウアーの唐揚げ
イナバウアーサラダ


ううっ・・・・・
気が変になりそうだ・・・・・


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